WiMAXの申し込みを分かりやすく解説

WiMAXの最低利用期間はどれくらい?契約期間を徹底解説

WiMAXには、大手携帯キャリアの様に、2年間の最低利用期間が定められていて、契約期間内での解約には違約金が必要です。

WiMAXには、現在主流になっているWiMAX2+と、2018年に終了予定のWiMAXという2つの回線が存在します。

WiMAX時代にはUQ Flat年間パスという1年契約のプランや、UQ 1Dayという1日だけの契約プランがありましたが、現在はUQ Flatツープラスという2年契約のプランが標準になっています。

このページでは現在のWiMAXの最低利用期間や契約期間について解説したいと思います。

現在WiMAXの最低利用期間は2年間が主流

現在WiMAXはどんどんサービスを縮小していき、今からWiMAXを契約する場合は、ほぼ全ての方がWiMAX2+で契約することになります。

販売されているWiMAXルーターも、WiMAX2+のみに対応した機種ばかりになってきているので、実質WiMAXでは新たに契約することができないと考えて良いでしょう。

とはいえ、現在は料金プランで見てもサービス内容で見ても、WiMAXよりWiMAX2+の方が良くなっているので、これから契約される方はWiMAX2+で2年契約のふらっとツープラスプランを選んで、まず間違いがありません。

WiMAX2+フラットツープラスは2つの料金プランがある

WiMAX2+のフラットツープラスには、通常プランとギガ放題プランの2つのプランがあります。

2つの料金プランは、どちらも2年契約であることに変わりはないのですが、毎月利用できるパケット通信量に違いがあります。

通常のフラットツープラスだと、毎月利用できるパケット通信量は7GBまで。

他社の一般的なモバイルルーターと比較しても、あまり特徴のないプランになります。

対してギガ放題プランでは、毎月使用できるパケット通信量は無制限で、速度制限も3日間で10GBの通信を超えた場合のみというプランになっています。

ギガ放題プランは、他社のルーターにはないほぼ無制限の通信ができるため、WiMAXを契約するならギガ放題プランを選ぶことをおすすめします。

フラットツープラスの2年契約の内容は?

WiMAX2+の標準的な料金プランである、フラットツープラスですが、このプランでWiMAXを契約と、基本的に24ヶ月の契約が自動更新になります。

WiMAXを契約してから、使い始めた月を1ヶ月として、25ヶ月目に入ると、契約が満了となります。

そして25ヶ月目に特に解約の申し出をしなければ、翌月からまた2年間の契約に自動更新となります。

2年間契約といっても、この辺りの細かなニュアンスには十分注意して契約したいところですね。

2年間以内で解約した場合はどうなるの?

WiMAX2+フラットツープラスで契約したあと、何らかの理由でWiMAXを解約する場合は、解約する時期に応じた違約金が必要です。

基本的には解約時期が早ければ早いほど、違約金として支払う金額も大きくなっていきます。

契約期間 違約金
13ヶ月目まで 19,000円
13-25ヶ月まで 14,000円
25ヶ月目 0円
26ヶ月以降 9,500円

WiMAXの解約時期に応じた違約金を上の表でまとめてみました。

1年以内の解約は19,000円の支払いが必要で、2年以内の解約では、14,000円の支払いが必要になるので、契約の前にしっかり考えて契約しましょう。

25ヶ月目の契約更新月には、唯一無料で解約することができますが、その後は再び2年間が経過するまで、解約時には9,500円の違約金が発生します。

WiMAXを契約したあとは、この解約時期を忘れないように頭に入れておくか、時々My UQにログインして、契約時期を確認するようにしましょう。

うっかり解約時期を過ぎてしまうと、違約金を支払わなければいけない可能性が高くなります。

WiMAXの契約期間や最低利用期間のまとめ

ここまでご紹介したように、現在契約できるWiMAXは基本的にフラットツープラスの2年契約と考えて間違いありません。

注意しなければいけないのは、2年未満での解約は、違約金が案外高額なことと、違約金なしで解約できるのは25ヶ月目の1月だけという点です。

これだけ押さえておけば、WiMAXは他のモバイルルーターと比較すると、圧倒的に優れたモバイルデータ通信サービスです。

WiMAXの契約の仕組みをしっかり理解して、安心してWiMAXを活用していきたいですね。