UQ WiMAXからWiMAX2+に加わる新しい料金プランが発表されました。
UQ Flatツープラス3年という料金プランで、ギガ放題と7GBまでのプランどちらにも3年間の契約が選べるようになっています。
この料金プランは、月額料金が大きく割引される訳ではありませんが、auの通信回線を利用したLTEオプションが3年間無料で利用できる様になっています。
LTEオプションは、本来1,005円/月の有料オプションなので、このオプションを付けることを検討している方には、見逃せない料金プランになっています。
このページでは、UQ WiMAXの新しい3年契約のプランについて詳しくみてみましょう。
UQ WiMAXで3年間契約した場合の月額料金は?
UQ Flatツープラス・ギガ放題それぞれのプランで、3年契約という新しい選択肢が増えましたが、3年契約した場合の実際の月額料金はいくらになるでしょうか?
表にまとめて見てみましょう。
7GB | ギガ放題 | LTE | |
---|---|---|---|
2年契約 | 3,696円 | 4,380円 | 1,005円 |
3年契約 | 3,696円 | 4,380円 | 0円 |
UQ WiMAXの3年契約の料金プランと、これまでの2年契約で月額料金を比較すると、上の表の様になります。
LTEオプションが無料になったこと以外は、7GBプランもギガ放題プランも月額料金に変わりがないので、LTEオプションを付けるかどうかがポイントになります。
月額1,005円のLTEオプションとは?
WiMAXは、auが母体となっているため、端末によっては、au 4G LTEの回線が利用できます。
WiMAXは毎月の通信容量に制限がないギガ放題プランが魅力のモバイルデータ通信サービスですが、電波の特性上,
地下や山間部に弱いという弱点があります。
LTEオプションは、電波に不安のある方には最適で、WiMAXルーターでauのLTE通信ができるため、WiMAXの電波が届かない場所でも、快適にインターネットに接続することができるオプションです。
移動が多い方や、地下や山間部でもどこでもインターネットに接続できないと困るという方には必須のオプションです。
月額料金が1,005円と少々高いことに加え、WiMAX回線とは違って、月に7GBまでの通信を越えると速度制限がかかってしまうため、コストパフォーマンスの良いオプションではありませんが、その月に1度もLTEに接続しなければ、利用料は必要ありません。
そのため、あくまでWiMAXの補助的に考えて、いざという時に使うという様なオプションです。
それでもたった1度でも接続すれば1,005円が必要だったので、毎月少しでもLTEに接続するという方には、今回の3年契約の料金プランを選べば、毎月の通信費を1,005円安くすることができます。
LTEオプションに対応しているのは3機種だけ
この3年間のプランで恩恵を受けられるのは、LTEオプションを毎月利用するユーザーだけですが、LTEを利用するには、対応するWiMAXルーターを選ぶ必要があります。
現在販売されている機種でいうと、W03・W04・L01という3つの機種がLTEオプションに対応しています。
NEC製のWX03などのルーターは、LTEオプションに体操していないので、ご注意ください。
3年契約に対応しているプロバイダはわずか
WiMAXの3年契約の料金プランに対応しているのは、現在UQ WiMAXだけになっています。
キャッシュバックが魅力のGMOとくとくBBやSo-net WiMAXでは、これまで通り2年契約のプランしか対応していません。
やはりWiMAXの公式プロバイダであるUQ WiMAXがこういった新しいサービスにいち早く対応する様です。
ただ、これまでキャッシュバック金額や月額料金の面で、他のプロバイダに見劣りしていたUQ WiMAXも、LTEオプションを利用するユーザーにとっては、とてもお得なプロバイダになったのも事実です。
UQ WiMAXのFlatツープラス3年の料金プランは、公式サイトをご覧ください。