WX04を2年プランで契約する方法は？申し込みが可能なプロバイダはあるの？

2018/07/13

発売から大人気のWX04ですが、ほとんどのプロバイダがWX04を3年契約のプラン限定としており、これまでの様に2年契約をしたいという人にとっては、購入のハードルが少し高くなっています。

そこで、従来通り2年契約でもWX04を使えるプロバイダはないのか？と調べた所、UQ WiMAXなら、Flatツープラス2年というプランでWX04を通常通り申し込むことができるということが分かりました。

ただ、他のプロバイダでWX04を3年契約する場合と比較すると、どうしても月額料金が高くなってしまうので、コスパ重視の方にはおすすめできません。

料金は関係なく3年という長期の契約が嫌だという方で、どうしてもWX04を使いたい！という方には、唯一のプロバイダになっています。

WX04を2年プランで契約するのはデメリットが多い

WX04をこれまで通り、2年プランで契約することはUQ WiMAXからお申し込みをすれば、可能です。

だからと言って、今回のWX04を2年プランで無理して契約することはおすすめできません。

それは、2年プランで契約することの料金面でのデメリットがあまりにも大きいからです。

WX04をUQ WiMAXの2年プランと3年プランの月額料金が最も安いBroad WiMAXでお申し込みをした場合とで、料金がどれだけ異なるかをか比較して見ましょう。

プロバイダ	総額	実質月額	LTEオプション
UQ WiMAX	102,866円 (2年)	4,286円/月	+1,005円/月
Broad WiMAX	127,941円 (3年)	3,553円/月	0円/月

UQ WiMAXは、WiMAXの公式プロバイダということで、月額料金の割引がなく、反対にBroad WiMAXは月額料金を大幅に割り引いてWiMAX回線を提供しているプロバイダです。

上の表で分かるように、2年プランと3年プランを比較しても、総額は2万円ほどの違いしかありません。

もし、UQ WiMAXでLTEオプションを毎月利用すれば、なんと2年しか利用していないのに、Broad WiMAXの3年プランの総額を上回る事にさえなってしまいます。

こうなってくると、せっかく2年プランで契約したのに、Broad WiMAXで3年契約した場合よりも、高い料金を支払ってしまうという事になり、2年プランで申し込みをするメリットはどこにも見当たりません。

WX04はLTEオプションを利用して、速度的に真価を発揮する端末なので、LTEオプションを利用する方も多いでしょう。

もし、2年間LTEオプションを一切利用しないというのであれば、UQ WiMAXの2年プランで申し込みをするのも、ありですが、LTEオプションを利用するなら、Broad WiMAXの3年プランで契約してしまった方が、断然お得にWX04を利用することができます。

もう一つの方法としては、少々強引ですがBroad WiMAXの様な月額料金の安いプロバイダで、2年プランが可能なW04などで契約し、その後WX04の端末のみ(白ロム)を購入し、SIMカードを差し替えるという方法です。

これであれば、2年というこれまで通りの契約期間でWX04を利用し、さらに月額料金も安く済ませるということが可能になります。

ただし、WX04の白ロムがヤフオクや、PCショップなどに出回るのは、発売からしばらく経過してからですし、もし出回ったとしても最初は本体の購入代金が高額になってしまいます。

可能といえば可能ですが、あまりおすすめできる方法ではありません。

端末代金に数万円支払うくらいなら、やはり端末代金は無料で手に入れられる3年プランを契約してしまった方が良いでしょう。

WX04を3年プラン限定での販売するというプロバイダが多い事に驚きましたが、現在WiMAXは通信速度の向上とエリアの拡大のために、LTE通信を積極的に取り入れています。

WXシリーズがLTEに対応したのも、今回が初めてですし、おそらく今後は3年契約が基本的な契約期間になるのかなと感じています。

その代わりLTEオプションが3年間無料になるので、WiMAXの回線をどんどん利用したいという方にとっては、嬉しい変化と言えるのではないでしょうか。

現状、WX04を2年で契約する方法はUQ WiMAXでのお申し込みのみという事になりますが、ここまでご紹介した様に、料金的にはデメリットが多くなっています。

3年プランというのは、やはり少し長く感じるかもしれませんが、3年間の実質月額が3,500円程度というのは、やはりどのモバイルルーターと比較しても、コストパフォーマンスが良いです。

WX04の契約は、やっぱり3年プランがおすすめです。