現在は、WiMAXの他にポケットWiFiや、MVNOなどモバイルデータ通信には、色々な方法があります。
たくさんあるデータ通信の中で、WiMAXはどういった用途におすすめでしょうか?
また、WiFiルーターの中で、当サイトがWiMAXをおすすめする理由はなんでしょうか?
この記事では、他のモバイルデータ通信サービスを比較して、分かりやすく解説したいと思います。
WiFiルーターを比較
料金 | 通信量 | 速度 | |
MVNO | 900円 | 1GB〜/月 | 200Kbps |
WiMAX | 3,696円 | 無制限 | 220Mbps |
Y!Mobile | 3,696円 | 1GB/3日 7GB/月 | 165Mbps |
Softbank | 3,696円 | 1GB/3日 7GB/月 | 165Mbps |
Docomo | 3,980円 | 無制限/3日 7GB/月 | 225Mbps |
上の表は、現在WiFiルーターを契約できる主要なプロバイダーです。
一見どこも横並びのように見えますが…
データ通信速度は横ばい
WiFiルーターのデータ通信速度ですが、MVNOを除いてほとんど速度は変わりません。
数字的な違いはありますが、体感で違いを認識できるほどの差ではありません。
つまりどれも、もう十分に早い。
というわけですね。
ではWiFiルーターを選ぶ上で、基準になるのはどこでしょうか?
データ通信量に違い
WiFiルーターは、スマホやタブレット、PCに接続してデータ通信をする目的で使うと思いますが、問題となるのは、毎月のデータ通信量です。
現在のWiFiルーターやデータ通信サービスは、速度ばかりをアピールしています。
ですが、実際のところはいくら速度が出ても、1月や3日の間に定められた量のパケット通信を行ってしまうと、途端に100Mbpsを超える接続速度が、128Kbps〜に減速されてしまいます。
速度制限を受けると
128Kbpsまで速度が低下してしまうと、一昔前のISDNレベルの通信速度になってしまいます。
スムーズな動画再生はもちろん不可能ですし、音楽のストリーミングも難しい速度です。
ましてや、ただサイトを見るだけでも、最近のWebサイトは高画質な写真をたっぷり使っていますし、通信速度が早い前提で作られています。
こうなってくると、通常のサイトを見るだけでも相当なストレスがかかってしまいます。
WiFiルーターを選ぶなら速度制限がないもの
ということで、WiFiルーターを選ぶ際には、通信速度にとらわれずに、購入後どういう運用をするかを考えて選びましょう。
WiFiルーターを、補助的に使用する方は、どのプロバイダーやサービスを選んでも問題ないと思いますが、WiFiルーターをメインの回線に考えている方は要注意です。
毎月の速度制限がついたWiFiルーターを契約してしまうと、早い人なら月の前半で速度制限にかかってしまいます。
その点WiMAXなら、高速通信が制限なしの使い放題になっているので、どれだけデータ通信を使用しても、速度制限がかかることはありません。
WiFiルーター選びの参考にしてみてください。