WiMAXの申し込みを分かりやすく解説

WiMAXの機種を変更する方法は?W05を例に差し替えとプロバイダの乗り換え2つの方法を解説

WiMAXルーターの機種変更には、プロバイダをそのままにしてSIMカードを差し替える方法と、プロバイダを乗り換えて機種変更する方法があります。

どちらでもW05に機種変できるのは間違いないのですが、ケースによってはプロバイダを乗り換えてしまった方が良い場合もあります。

ここではWiMAXの機種変更をW05への機種変を例に、3つ解説したいと思います。

また、乗り換えで利用できるWiMAXキャンペーンもあるので、そちらもチェックしてください。

W05へ機種変更するために考えられる手順

  • 1. 端末だけ購入してSIMカード差し替え
  • 2. プロバイダの機種変更を利用する
  • 3. プロバイダを乗り換えて新規契約する

現在使っている機種から、W05へ機種変更するためには、上の3つの方法があります。

それぞれ現在の契約期間や契約しているプロバイダによって、どの方法がお得かは異なります。

それぞれの手順について、さらに詳しくみていきましょう。

W05の本体(白ロム)を購入して差し替え

SIM差し替えでの機種変更は、契約期間がまだたっぷり残っているけれど、ルーターだけ変更したいという人におすすめな方法です。

W05の本体は、Amazonや楽天、ヤフオクなどで白ロムが販売されています。

そのため、本体を購入して現在使っているWiMAXルーターからSIMカードを抜き、購入したW05に挿すだけで、機種変更が完了します。

ただし、W05のSIMカードは、nano SIMというサイズで、これまでWiMAXのSIMカードの基本になっていたmicro SIMは挿せなくなっています。

micro SIMからnano SIMへの交換もできないので、最初からnano SIMが入っているWX04かL01sの2機種しか、この方法が使えません。

機種変更は、旧機種からの場合が多いでしょうから、W05の端末を購入してSIMカードを挿すという方法が使えるのは、WX04かL01sを買ってすぐに機種変更したくなったという人だけという限定した方法になってしまいます。

ただ、WX04は不具合報告が多いので、契約満了までに機種だけでも変えたいと思う人は案外多いかもしれませんね。

プロバイダの機種変更サービスを利用する

WiMAXの契約期間は2年から3年ですが、契約から1年ほど経過すると『端末代金無料で機種変更できます』や、『違約金なしで機種変更できます』といったDMが届くプロバイダがあります。

GMOとくとくBBは、契約期間中に新端末が発売されると、DMで機種変更のお知らせが届きますし、契約終了が近づいても、同じく機種変更のお知らせが届きます。

契約期間が過ぎる前に、新しい端末にして契約を更新しませんか?という案内ですね。

WiMAXプロバイダとしては、新しい機種を購入してもらうというよりも、ユーザーが自社で長く契約してくれることを望んでいるので、端末代金をプロバイダが負担してくれるというわけですね。

WiMAXルーターの機種変更については、UQ WiMAXでも受け付けていて、1年10ヶ月(22ヶ月)以上の利用で無料機種変更が可能になっています。

これは、So-net WiMAXなどのプロバイダでも同じ内容になっているので、UQ WiMAXに準じているのでしょう。

解約違約金なしでW05などの新機種に機種変更できますが、変更後6ヶ月以内に解約する場合は、端末の返却が必要です。

また、機種変更をきっかけに2年間の契約更新が行われてしまうプロバイダもあります。

GMOとくとくBBなどは、機種変更で契約が2年間更新されてしまうので、再び更新月まで契約を延長しないといけない仕組みになっています。

プロバイダを乗り換えて機種変更する

WiMAXを最新機種に機種変するもう1つの手段として、プロバイダごと乗り換えてしまうという方法があります。

例えば、契約更新月にこれまで契約していたプロバイダを解約し、そのまま次のプロバイダに新規で申し込み、希望の機種を購入するという方法です。

契約更新月は、通常2年から3年なので、うまく違約金なしでプロバイダを乗り換えることができるタイミングは少ししかありません。

しかし、WiMAXプロバイダは新規契約の時に、キャッシュバックなどの特典が付いていても、機種変更ではお得なキャンペーンの適応外になってしまうことがほとんどです。

契約更新月が近づいたタイミングで、最新機種を選んで新しいプロバイダに申し込み、端末が届いたら、これまで契約していたプロバイダを解約しましょう。

こうすれば違約金なしで、さらに新規契約の際にもらえるキャッシュバックなどのキャンペーンをうまく利用することもできます。

ただし、これは契約更新月が近づいているユーザー限定で使える方法で、契約して2年未満のユーザーだと、やはり違約金が必要になってしまいます。

Broad WiMAXなら乗り換え違約金負担

Broad WiMAXは、Webからの申し込み限定で、他社からの乗り換え違約金を負担してくれるキャンペーンを行なっています。

そのため、契約更新月まで待たなくても、機種変更で新たに契約更新をしなくても、好きなタイミングでW05などの新しい機種に変更できます。

もちろん端末代金は無料ですし、乗り換えに関して必要なのは、事務手数料の3,000円くらいです。

月額料金も他のプロバイダに比べてお得なので、まだ契約期間が残っていて新しい機種に変更したい場合は、Broad WiMAXで乗り換えしましょう。