GMOとくとくBBは、高額なキャッシュバックや月額料金の割引で人気のプロバイダです。
しかし、あまりにも料金の安さが前面に出ているため『初期はお得でも長期的に利用すると高くなるのでは?』と疑問を抱くユーザーも少なくないでしょう。
特にWiMAXの契約更新月である2年後の料金と、3年後の料金はあまり目立つところに書かれていないので、知らず契約するユーザーもいると思います。
そこで、このページではGMOとくとくBB WiMAXで契約した場合、2年後・3年後の料金はどうなるのか?詳しく解説したいと思います。
現在2年プランで契約している人は2年の契約更新月で解約すべきか?これから3年プランで契約を考えている方は、契約更新月以降の料金はどうなるのか?
などの疑問を持っている方は参考にしてください。
GMOとくとくBBの契約更新月以降の料金
GMOとくとくBBを2年プランで契約した場合と、3年プランで契約した場合のギガ放題月額料金を表にまとめてみると、以下のようになります。
※ 現在2年プランの新規申し込みはできなくなっていますが、現在2年プランで契約中の方のために2年プランの場合の料金も掲載しています。
プラン | 24ヶ月まで | 36ヶ月まで | 37ヶ月以降 |
---|---|---|---|
2年 キャッシュバック |
4,263円 | 4,263円 | 4,263円 |
2年 月額割引 |
3,260円 | 4,263円 | 4,263円 |
3年 キャッシュバック |
4,263円 | 4,263円 | 4,263円 |
3年 月額割引 |
3,260円 | 3,260円 | 4,263円 |
GMOとくとくBBの24ヶ月まで・25ヶ月以降・36ヶ月まで・37ヶ月以降の料金をまとめてみると、上の表のようになります。
この表の他にも契約から2ヶ月間、ギガ放題の利用料が無料になる期間がありますが、この表では省略しています。
GMOとくとくBBの月額料金は、4,263円が基本なので、キャッシュバックキャンペーンは契約期間中ずっと同じ月額料金で分かりやすくなっています。
対して、月額料金割引のキャンペーンを利用した場合は、2年プランでは25ヶ月以降、3年プランでは37ヶ月以降で月額料金が割引がなくなり、4,263円に戻ります。
更新月を過ぎたら解約するのがおすすめ
GMOとくとくBBは、キャッシュバックキャンペーンを利用しても、月額料金割引を利用しても、お得なプロバイダであることは間違いありません。
しかし、それはやはりキャンペーンが適用される更新月までという事になります。
キャンペーンの期間が終了すれば、4,263円というUQ WiMAXの4,380円とさほど変わらない月額料金になるので、長期契約するメリットがなくなるからです。
契約期間更新の時期に、GMOとくとくBBから機種変更の案内が届きますが、機種変更をすると月額料金が高いまま契約期間がリセットされてしまうので、注意が必要です。
更新月に解約して、再びGMOとくとくBBで再契約するか、他のプロバイダに乗り換えて利用するのがおすすめです。
GMOとくとくBBでの再契約は、月額料金割引のキャンペーンなあ2回目以降も適用されますが、キャッシュバックキャンペーンは1人につき1回しか申し込みができないので、月額割引で契約し直すか、他のプロバイダでの申し込みを選びましょう。
更新月後の料金を他のプロバイダと比較
プロバイダ | 更新月以降 |
---|---|
Broad WiMAX | 4,011円 |
GMO | 4,263円 |
So-net | 4,380円 |
So-net | 4,879円 |
24ヶ月以降・36ヶ月以降といった更新月以降の月額料金を、他のプロバイダと比べてみると、上の表のようになります。
主要なプロバイダと比較しましたが、So-net WiMAXなどはキャンペーン期間中は月額料金が安いものの、更新月を過ぎると一気に月額料金が高くなります。
GMOとくとくBBやUQ WiMAXは契約月までの料金と変わらず利用できますが、キャンペーンで適用された割引額がなくなります。
Broad WiMAXの場合は、36ヶ月以降の料金が長期利用割引という形で割引されているので、更新月以降の料金は他のプロバイダよりも安くなっています。
更新月ごとに解約すればGMOとくとくBBの方がお得ですが、解約と契約を繰り返さず長期で利用したいといって場合には、GMOとくとくBBよりGMOとくとくBBの方がおすすめです。
GMOとくとくBBの2年・3年後の料金まとめ
GMOとくとくBBは、キャンペーンによってとてもお得な料金で契約できるWiMAXプロバイダです。
しかし、更新月を過ぎてしまうと、月額料金割引の場合割引分がなくなり、お得感が薄れてしまいます。
キャッシュバックキャンペーンの場合は月額料金は更新月以降も変わりませんが、他のプロバイダの方が安いので、お得感は薄れてしまいます。
GMOとくとくBBは2年プランの場合25ヶ月目の更新月で解約、3年プランの場合や37ヶ月目の更新月で解約、そして他のプロバイダへ乗り換えという選択が一番良いという事になります。
更新月を過ぎてしまうと、解約違約金が発生してしまうので、更新月は忘れずにしっかり解約して乗り換え・再契約ができるように準備しておくことがおすすめです。