月額最安プランが人気のBroad WiMAXですが、契約前に知っておきたいのは、マンションのような屋内でも、問題なく利用することができるのか?という点です。
WiMAXは、元々マンションやビルなどの屋内に電波が届きにくく、現在主流のWiMAX2+で改善はされたものの、やはり他のモバイルデータ通信サービスよりも、屋内の電波が弱く感じてしまいます。
Broad WiMAXでも同様のことが言えるのですが、Broad WiMAXはマンションで利用する場合も安心な、8日以内ならキャンセルが無料というサービスを行なっているため、安心です。
Broad WiMAXがマンションでも問題なく使える理由
Broad WiMAXは、月額料金こそ安いですが、電波やエリアには、UQ WiMAXと全く同等な回線を利用しています。
そのため、基本的にはWiMAXのエリア判定で対応可能になっているエリアなら、マンション内でも問題なく通信が可能になっています。
ただ、WiMAX2+の通信エリア内とは言っても、屋内の通信にあまり強くないWiMAXは、マンションやビルが複数立ち並んでいる場所であったり、建物の設計上、電波が回り込みにくい部屋になっていたりと、契約前の不安は尽きないものです。
それでも、Broad WiMAXが安心な理由があります。
マンションで電波が入らなかったらキャンセルできる
Broad WiMAXの場合、利用開始日から8日以内なら無料でキャンセルができるサービスが標準でついています。
詳しくは、こちらの記事Broad WiMAXのお試しレンタルってあるの?に書いていますが、申し込んだ後に万が一使いたい場所で電波が届かないような場合の、心強い味方になってくれます。
WiMAXは、Docomo・au・softbankなどの回線とは異なり、必ず電波の入りにくい場所が存在します。
大まかなエリアでは電波が届いているとなっているけれど、周辺の条件によって、ある部屋では電波が入りにくいということが間違いなくあります。
数年WiMAXを利用している、当サイトの運営者が住んでいるマンションも、建物の端に位置している部屋では、電波がよく入り、真ん中の方にあるリビングでは、電波が1〜2本と、とても不安定です。
とはいえ、全く使えない訳ではありませんし、電波の入りやすい部屋において、そこからWi-Fiを飛ばせば、快適に高速通信ができています。
この辺りの微妙な通信の状況は、やはり実際に使ってみないと分からないので、Broad WiMAXで申し込み後、色々な部屋で試してみるのが良いでしょう。
全ての部屋で電波が完全に入る必要は全くないので、この辺りでうまく妥協できるかがポイントです。
Broad WiMAXの電波を改善する対策は?
もし、過去にマンションでWiMAXの電波が入らなかった経験などがあり、契約を躊躇してしまう場合は、8日以内の期間にWiMAXの電波を改善させる方法を試してみましょう。
1. ホームルータータイプで申し込む
Broad WiMAXは、全ての端末が無料で契約できますが、その中にホームルータータイプL01もラインアップされています。
ホームルータータイプは、屋内で利用することを想定して、WiMAXの電波の掴みも、Wi-Fiが届く範囲も強力になっている機種です。
これなら、モバイルルータータイプでは、満足の行かない場所でも、快適にWiMAXの高速通信が楽しめる可能性が大幅にアップします。
外に持ち歩くことはできませんが、固定回線のように利用したいという方には、ぴったりです。
WiMAXのWiFiを拡張する
その他にも、WiMAXのルーターを電波の良い場所に起き、WiFiを拡張するという方法もあります。
これなら、モバイルルータータイプでも問題ありませんし、マンションの中で最も電波が入りやすい場所にWiMAXを設置し、WiFiを拡張して、離れた部屋にも届けることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
WiMAXルーターとWiFi中継機を使ってWiMAXの電波を強化してみました
Broad WiMAXをマンションで使う場合のまとめ
WiMAXの契約を、マンションで住んでいるからと躊躇している方にとって、Broad WiMAXは、最適なプロバイダです。
8日以内の無料キャンセルを行なっているプロバイダは、Broad WiMAXだけなので、不安に思っている方も、安心して契約することができます。
また、万が一キャンセルするかどうか、迷うような電波状況であれば、上記でご紹介した対策をお試しください。