WiMAXの申し込みを分かりやすく解説

WiMAXルーターとWiFi中継機を使ってWiMAXの電波を強化してみました

これまでWiMAXルーターにクレードルをセットして、有線LANポートでAir Mac Expressと接続してWiFiを利用していたのですが、Air Mac Expressの調子が悪くなったので、環境を変えることにしました。

自宅ではWiMAXルーターを固定回線代わりに使用しているので、WiMAXルーター単体では家の隅々までWiFiの電波を届けることができません。

新しいルーターを購入することも考えたのですが、今回はWiFi中継機を使ってWiMAXの電波を強化して使ってみることにしました。

WiMAXを自宅でも使いたいけど、WiFiが使いたい場所まで届かないという方は、是非参考にしてみてください。

ただし、少々面倒なので、WiMAX単体で済ませたい場合は、WiMAXのホームルータータイプや、モバイルルーターでも最新機種に乗り換えると、WiFiの届くエリアが広がります。

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WX04とW05を比較!どっちのルーターを購入するのが正解?

WiMAXルーターと中継機を接続する

WiMAXルーターのWiFiを中継器で拡張するには、基本的にはどのWiMAXルーターでも問題ないありません。

この記事を書いた時に使用していたのが、WX02という端末なので、今回はそれを使って接続するまでを解説してみることにします。

もちろん、最新のWX04やW05でも同じように設定できます。

WiFiを中継することができる機器にも、いくつか種類があるのですが、WX02は電波の干渉が少ない5Ghzに対応しているため、中継機も5Ghzに対応したものを選ぶことにしました。

中継機にはBUFFALO WEX-733Dを選択

2.4Ghzと5Ghzに対応したWiFi中継機の中から、BUFFALOが5%OFFのセールを開催していたこともあり、WEX733Dという機種を選択しました。

733Dには733DHPというハイパワータイプもあるようで、価格は1,000円ほどHPの方が高いようです。

自宅はマンションなので、そこまでハイパワーなものもいらないだろうと、733Dを購入しました。

BUFFALOのWiFi中継機733Dはコンセントに直接挿すタイプなので、設置場所はとても省スペースですみます。

WiMAX WX02と733Dを接続する

WiMAXルーターと733Dの接続はとても簡単です。

WX02も733DもWPSに対応していて、お互いをWPS接続モードにするだけで、お互いの機器を認識し、接続することができます。

WX02の場合は、WPSボタンはありませんが、メニューに「無線LAN設定らくらく/WPS」という項目があり、これを選択すればWPS接続モードにすることができます。

733Dは電源を入れて本体正面の丸いボタンを押せばWPSモードになるので、しばらく待てば5Ghzのランプがついて接続完了です。

WPSがうまく行かない場合はパソコンと有線LAN接続で設定

基本的には上記のWPS接続で簡単に接続できるのですが、もしうまく認識されなかった場合は、有線LAN接続をしてパソコンからセットアップを開始することができます。

733Dの有線LANポートにLANケーブルを接続し、パソコンにも有線LANケーブルを接続します。

そしてパソコンのブラウザから、本体同封のIDとパスワードを入力し、ログインします。

ログインすると、現在周辺に飛んでいるWiFiのリストが表示されるので、そこから使っているWiMAXルーターのSSIDを選択し、パスワードを入力します。

するとパソコンの画面上で733Dの再起動が始まるので、それが終了すれば接続完了です。

有線LANケーブルがついたパソコンが必要ですが、もしWPSでうまく接続できなかったという場合は試してみてください。

WiMAXルーターのWiFiを中継して拡張した使用感

これまでWiMAXルーター+クレードル+無線LANルーターという組み合わせでWiFiを飛ばしていましたが、中継機を使用してみると、快適にWiMAXを利用できるようになりました。

WiMAXと中継機の相性は思ったよりよく、室内での使用する不満を解消してくれるのではないかと思います。

WiMAXルーター単体ではWiFiの届く範囲が狭い

これまでWiMAXルーターに無線LANルーターを接続していたのは、やはりWiMAXルーター単体ではWiFiの届くエリアが狭いからです。

URoad-Home2+やnovas Home+CAのようなホームルータータイプではWiFiが強化されていますが、WX02のようなモバイルルータータイプでは尚更WiFiの電波が弱くなっています。

加えてパソコンに比べて、iPhoneやスマートフォンではWiFiの掴みが弱い傾向にあるため、よりWiFiに接続しにくくなってしまいます。

中継機を置くことで、WiMAXルーターのWiFiエリアを格段に強化させることができるので、WiMAXの弱点を補うことができます。

WiMAXルーターを電波の強い場所に置くことができる

WiMAXもWiMAX2+も、やはり屋内での受信感度はあまりよくないことが知られています。

そのため室内では、窓際に置いたり部屋の高い位置に置いたりと、電波のつかみをよくするための工夫が必要です。

ただ、そうしてしまうと、今度はWiFiの届かないエリアが出てきて、また設置する場所に困ってしまいます。

この悩みも中継機を設置することで解消されます。

WiFiの範囲のことは気にせず、とにかくWiMAXルーターは電波状況の良い場所に設置して、そのWiFiの届く範囲に中継機を設置すればOKです。

電波の良い所に置くと、WiFiが届かない…というジレンマがなくなり、WiMAXルーターでしっかりとWiMAX2+の電波を受信したあと、中継機によって部屋中にWiFiの電波を広げてくれます。

自宅での使用にWiMAXとWiFi中継機の組み合わせはおすすめ

今回無線LANルーターではなくWiMAX本体のWiFiを中継機により拡張してみましたが、無線LANルーターで接続していた時より機器が減らせて快適です。

接続設定も簡単ですし、WiFi中継機は親機であるWiMAXルーターのSSIDとパスワードを引き継いで使用することができるので、接続するスマホやタブレットにWiFiの再設定が必要なく、ほとんど手間がかかりません。

WiMAXを契約したけど、WiFiのエリアが狭くて困っているという方は、是非お試しください。

とはいえ、購入しなければいけない機器が増えるので、もっと手軽にWiMAXの電波を広くしたいという方には、こちらの記事もおすすめです。

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