格安スマホで人気のmineo。家族の中の誰かが使い始めると、そのあまりの安さとサービスに、家族みんなでmineoに乗り換えてしまうという方は少なくありません。
ただ、mineoを家族で利用するのは、キャリアで家族契約していた場合とは、少しその方法や内容が異なります。
家族でmineoを契約する前に、しっかり内容を確認してからお申し込みするのがおすすめです。
mineoを家族で利用する方法や使える割引は?
mineoは、他の格安スマホと比較しても家族や複数回線で契約するユーザーに割引などのメリットが多い会社です。
ここでは家族でmineoを使う場合について解説していますが、家族それぞれ別の名義で契約する場合と、代表の一人が同一名義で複数回線契約する場合があると思います。
家族で使うなら、状況に合わせてどちらの方法を選んでも良いので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
mineoの家族割は3親等までが割引対象
mineoの家族割引は、最大5回線までの家族の回線がそれぞれ50円引きになるという内容です。
mineoは、ただでさえ基本使用料やパケット通信料が安いので、そこからさらに1回線50円引きとなると、相当なお得感があります。
この家族割は、契約した主回線も50円引きされるので、mineoを家族5人で契約すると5人全員が人全員が家族割引を受けることができます。
割引される家族の範囲は、3親等までで住所が別でも、別姓でも家族割が適用される事に加え、18歳未満でもmineoの回線を契約することができるので、離れて暮らす子供に持たせたいといった場合でも大丈夫です。
家族割はmineoに契約した後、ログインできる様になる『マイページ』からお申し込みすることができます。
なお、住所や姓が異なる場合は運転免許証など家族であることができる証明書を用意すれば、家族割が認められます。
代表者が同一名義で複数の回線を契約する
家族割と同じく主回線を含めた5回線までが50円引きになる複数回線割も、家族割引の様に使うことができます。
これは請求先を主回線の一人にまとめたい場合などに便利で、1人が複数の回線を契約して、それぞれ利用する人にSIMを渡すという方法です。
例えば、子供が自分名義でスマホを持つのはまだちょっと…という場合や、両親にこちらが契約したスマホを私て使ってもらうという使い方をする時には、家族割よりも手続きが少なく、手軽です。
複数回線割は、特に申し込みが必要なく同一名義で複数の申し込みをしたというだけで、毎月50円の割引が受けられます。
こちらも家族割と同じく、5回線全てが50円引きになるので、毎月最大250円の節約になります。
LaLa Callを使えば家族間の通話が無料
これまでキャリアでスマホを契約していた方にとっては、家族間で通話料が無料になるのは当然のサービスでしたが、mineoを始め格安SIMはそうではありません。
家族間の通話も通常の通話と同じ様に20円/30秒の通話料金が必要です。
そのため、格安SIMに乗り換えた場合はLINEやFacetime、Skypeなどで通話をする必要があるのですが、mineoでは便利なLaLa Callという月額100円のオプションが用意されています。
LaLa Callを使うと、050のiP電話番号が与えられ、LaLa Call同士なら通話料が無料になります。
また、LaLa Callの利用時には、パケット通信が消費されないという嬉しい仕様なので、これに加入しておけば、ご家族とも好きなだけ通話を楽しむことができます。
家族でパケットを分け合えるパケットギフトも
mineoには、パケットギフトというmineoユーザー同士で余ったパケットを分け合えるサービスも行なっています。
これは家族間でも同様で、例えば父親は毎月パケット通信が余っていて、娘は毎月足りなくなるという状況なら、父から娘にパケット通信の容量をギフトという形で送ることができます。
その度にギフトを送る手続きをする必要がありますが、手続きはマイページから簡単に行うことができます。
家族間だけでなく、友人同士でもパケット通信を分け合えるので、通信量が余れば、誰かの助けになることができますし、反対に助けられることもあるという仕組みになっています。
mineoは家族での契約にお得な格安SIM
ここまでご紹介した様に、mineoには家族で契約するメリットがたくさんあります。
格安スマホは元々の料金が安いので、家族割などの特別な割引を行なっていない所がほとんどです。
しかし、mineoなら家族割や複数回線割、LaLa Callなど家族利用向けのサービスがとても充実しています。
家族の回線を格安SIMにまとめようと考えている方は、mineoで家族も自分もお得にスマホを運用しましょう。