格安SIMで運用するスマホは、キャリアに比べると月額料金が大幅に抑えられるますが、格安SIMを販売している会社が多く、料金プランも多種多様です。
そのため、自分の使い方にぴったりあったプランを見つけるのがとても難しくなっています。
このページでは、月額料金1,000円以内で運用できるという点にフォーカスを当てて、格安SIMの料金プランを比較してご紹介したいと思います。
スマホの月額料金を1,000円に抑えたいという方や、2台目のスマホをお探しの方はぜひ参考にしてください。
月額料金1,000円以内のプランがある格安スマホ
MVNO | 月額料金 | 通話 | データ |
---|---|---|---|
LINEモバイル LINEフリープラン |
500円 | LINE通話 | 1GB+LINE無制限 音声・ビデオ通話含む |
TONE | 1,000円 | 050 | 500Kbps/使い放題 |
1,000円以内で考えると、080・090の番号がついた格安SIMの料金プランがありません。
現在1,000円以内で運用できるのは、電話番号がない変わりに、LINEでの通話・ビデオ通話が使い放題のLINEモバイル。
そして、050番号がついて500Kbpsのデータ通信が使い放題のTONEモバイルのみになります。
どちらも、月々の基本料金が安いので、子供に初めて持たせるスマホや2台目としてはおすすめです。
電話番号を使った音声通話はほとんどせず、LINE通話があれば良いという場合や、普段はLINEを使ってどこかに電話をかける時は050番号があれば十分という方には、最適なSIMではないでしょうか。
ですが、やはり080・090の電話番号があった方が良いという方も多いと思うので、1,000円は少し超えてしまいますが、1,100円台で運用できて、音声通話もついたSIMをご紹介したいと思います。
1,100円台で運用できる080・090音声通話付き格安スマホ
MVNO | 月額料金 | データ |
---|---|---|
DMMモバイル ライトプラン |
1,140円 | 200Kbps/使い放題 |
DMMモバイルのライトプランなら、月々1,140円で080・090の音声通話がついたSIMを使うことができます。
データ通信はLTEの高速通信ができないタイプのプランですが、100MB/200円や1GB/480円の追加チャージが用意されているので、高速通信が使いたい時だけチャージすることができます。
またDMMモバイルは、200Kbpsの低速通信時でもバースト機能と言って、通信の最初だけ高速通信をしてくれる機能が搭載されているので、低速でも他のSIMより快適に通信することができます。
現在、音声通話付きのプランで最も安く利用できるのは、このDMMモバイルのライトプランです。
LINE通話に特化した月額500円のLINEモバイルや、050番号での通話ができて月額1,000円のTONEモバイルより料金は少し高くなりますが、080・090番号をつけて、可能な限り安くしたいという方は、DMMモバイル公式サイトからお申し込みしてください。
格安スマホを月額1,000円運用するためのポイント
格安スマホの中でも、月額1,000円以内での運用は、最低利用料金と言える価格です。
この価格で運用するには、いくつかの条件があるので、ここでご紹介しておきます。
Docomo回線かSIMフリーで使っていたスマホを持っている
先ほどご紹介したLINEモバイルとDMMモバイルは、どちらもDocomo回線を使ったSIMなので、SIMフリー端末かDocomo回線で使っていたスマホを持っている必要があります。
このどちらかがあれば、上記のSIMを申し込み、届いたSIMをスマホに挿せば使うことができます。
SIMフリー端末かDocomo回線のスマホを持っていない場合は、新たに用意する必要があります。
月額1,000円以内で運用するためにスマホの購入代金が必要
Docomo回線やSIMフリーのスマホを持っていれば、LINEモバイルかDMMモバイルでの利用が可能ですが、持っていない場合や月額1,000円で050が利用できるTONEモバイルの場合は、スマホの購入代金が必要です。
TONEモバイルは、TONEオリジナルスマホでしか利用できないSIMなので、他の格安SIMのように、SIMカードだけ購入して手持ちのスマホに挿すという使い方ができません。
そのためTONEモバイルの公式サイトから19,800円〜のスマホ本体を購入する必要があります。
また、LINEモバイルやDMMモバイルの利用でも、Docomo回線のSIMが使えるスマホを持っていなければ、新たに購入する必要があります。
初期費用がかかっても長期的に見ればお得
とはいえ、月額料金が1,000円前後で運用できるSIMなので、スマホの購入代金が必要になったとしても、1年・2年と使えば実質の月額料金はとてもお得です。
また、端末を1台持っていれば、次からどんなSIMに変更することも可能なので、用途はとても広がるでしょう。
LINE通話がメインならLINEモバイルがおすすめ
1,000円以下で運用できるスマホは、080・090音声付きのプランではどうしても1,000円を少し超えてしまうという結果になりました。
それでもDMMモバイルのライトプランは月額1,140円なので、相当お得に利用できるのは間違いありません。
もし1,000円以下のスマホの使用用途がLINE通話がメインでも問題ないのであれば月額500円でLINEが使い放題で利用できるLINEモバイルがおすすめです。
LINEの利用は音声通話もビデオ通話も制限なしで高速通信での利用が可能なので、何時間でもLINE通話を楽しむことができます。
公式サイトにはお得なLINEモバイル対応のスマホも販売されているので、LINEモバイルへのお申し込みはLINEモバイル公式サイトをご覧ください。